


職場の子どもたちのために、水辺の生き物探しに行きました。久しぶりの田んぼ周辺。こんなのは20年ぶりくらいかしら?
昔と違うのは田にはみなフェンスが張られていて近づけないようになっていること。なんとか直接手が伸ばせる場所を選んで、おたまじゃくしを捕まえました。
はじめこそ、田荒らしみたいでコソついていたものの、いつのまにか夢中になっていて、家族みんながそれぞれに楽しんでいます。
だんだん大胆になり、網もないのに上手く捕まえられるようなっていきました。
30分くらいで大きなタニシやタイコウチ、大小さまざまなおたまじゃくしを捕まえることができました。
まだまだ小さいおたまじゃくし、足の生えたおたまじゃくし。よく見ると模様も少しずつ違います。
入れるためのケースや餌を買い、それなりの出費もありましたが、観察が楽しみです。


午後に孫が来てからは、バケツからケースに移す作業やエサやりを一緒にしました。おたまじゃくしはエサを入れるとすぐ近づいてきたので、それはもう大喜び。しばらく一緒に観察をしました。
我が子らが小さい頃にも同じように小さな生き物を飼ったものです。しばらく一緒に過ごした後は、生きているうちに逃がしてあげたり、死んでしまった時には、お墓を作ってあげたりしていました。
生き物と触れ合うことは命と触れ合うこと。死も当然付いてくるし、臭いも世話も面倒なことはついて回るに決まっています。
それを超えるからこそ学びがあります。
幸い我が子らは生き物への興味関心のある人に育ちました。わたしがそうして育ててもらったように、わたしや旦那様がそうしてきたように、我が子らも生き物と触れ合う子育てをしていくことでしょう。