老いの始まり?〜部屋の飾り、更新を目指します〜

階段に飾られた小さな額。お気に入りの柄をカレンダーから選んで、動線に合わせて飾ったものです。お気に入りゆえにずっと飾ってあって、外してみたら10年以上前のカレンダーなのではないでしょうか?

こういったものが新しくならないということが、すなわち老いなんじゃないかなあと、最近思うようになりました。

時間感覚がおそくなり、あっという間に月日が経っているということが、あちこちに見られます。

冷蔵庫の中身が腐る。乾物の賞味期限が切れる。重なる汚れ。時間に対する感度がにぶり、スピード感がなくなっていく。

スタスタと歩けないことも、素早く反応でないことも、反射的に計算できないことも全て繋がっていそうです。

感度が鈍るといえば、部屋の中身や飾りが新しくならないこと、古いものが溜まっていくことも関係がありそうです。

いろいろなものがただの背景になってしまって、何もかも気にならなくなっていく。同じものをずっと飾っていられるいうことは、良くいえばお気に入りだけれど、違う見方をすれば、新しいものを求めなくなっているだけのこと。

変わらないといえば、寒暖にも鈍くなり、四季のある日本にいながら、季節感のない部屋になっていることも感じます。

5月になろうというのにファンヒーターがしまえない。カイロ湯たんぽが出たままという部屋も、ただただ、だらしなさがにじんでいます。

そして一番は、それを感じたとしてもすぐ行動しない自分がいるということです。鈍り即ち老いでしょうか。でも、そんなものに負けたくないてす。

ゴールデンウィークという5連休がきます。何がどれだけできるかはわからないけれど、階段に飾った額だけは更新します!

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