
自己嫌悪に陥るほどの無用な服の数々。今の生活に見合わない見栄と、妄想の産物でしかない。そんな暮らしをなんとかミニマルにしたいと思い、買ってみた本。
ワードローブに関する項では、ヒットするフレーズ満載。
使わないものを買ってしまった時点で、お金を一旦捨ててしまっている。だから、10年握りしめていても、3日で手放しても、もったいなさは、もはや同じ。
どうでもいい部屋着で過ごすと、その1日は「どうでもいい1日」にはなり下がる。
「まあまあ似合う服」は、実はたいして似合ってない服なのです。
勝手に描いた場面設定で、試着しないで買った服。買い物の高揚感だけで買った服。出かけたからには買わずには帰れないと半ば言い聞かせて買った服。
うーむ…。毎日取っ替えても着られないほど…。
この本からの刺激を受けて、自分のワードローブともう一度向き合ってみたいです。
1日1捨の意味は、読み進めていくときっと理解できることでしょう。