
グレイヘアを楽しむ夏。
グレイヘアをバレイヤージュに見立てて、変化を楽しんでいた夏。「艶こそが命」。


願掛けのグレイヘア
そもそもは私のキャリアの進退を掛けた、願掛けから始まりました。自分で思う確固たる気持ちに揺らぎがないかどうかを確かめていたというか、自分で自分を鼓舞していたというか…。
グレイヘア移行期は、迷いを払おうとして、なんだか勝手に何かと戦っていたような時期でした。
周囲の反応
移行期、はじめこそ誰も何も触れないでいたけれど、ある時から「染めるのやめたの?」と聞かれるようになりました。同僚らはふーん…と、取り立ててコメントなしでした。
肯定派で、なかなかいいんじゃない…と言ってくれるのはキャリアからリタイヤした年上の女性ばかり。自分は染めるのをやめていない、ずっとカラーしている方は自分はしないと決めているからか、手放しに肯定派です。
願掛けがが叶い、キャリアにも希望通りの変化があって、職場ではもう誰も指摘しなくなって、ようやく認知度が上がったというか、もはやどうってことないというか…。
さよならのわけ
しかしながら、かなり労わられているというか、年寄り扱いされているというか、なんとも言えない空気があるのも否めない感じでした。
もう願掛けの必要はありません。思いが叶った今、グレイヘアにしている謂れはなくなりました。
今回、カラートリートメントをしたのは、何となく年寄り扱いされるちょっぴり悲しい感じと、グレイヘアにしたことで自分に生まれた投げやりな感じとがちょっと嫌になったというのが、一番正直なところです。
体もだいぶ良くなり、脊柱管狭窄症の手術から1年がたとうとしている今、もう一度自分に、喝を入れて頑張りたいと思うようになったのかもしれません。
単純に変化も欲しかったのかな?
撤退ありき
それでも、きっぱりカラーリングすると、またあの中途半端な伸びかけの期間を耐え抜かなくてはなりません。
カラートリートメントならば少しずつ薄くなっていくから、撤退ありき、退路を確保した上でのカラートリートメントです。
単純に変化が欲しくなったとき、またグレイヘアにしたり、カラートリートメントで違う色を入れたりと、変化を楽しみたいと思います。
明日、みんなの反応が楽しみです♪明日はその反応を綴ります。