記録は翌日ー

昨夜からの絶飲。手術着に着替え、点滴、唾液抑制の筋肉注射。旦那様に見送られての手術室。
名前と手術部位を聞かれ、中へ。
とにかく寒い。麻酔科医の声に合わせて何度か呼吸しているうちにあっという間に眠りに落ちた。死ぬ時はこんなふうにスンと落ちたいものだ。


次に聞いた声は「終わりましたよ」
その後は痛みとの戦いばかり。自力で動かせない感覚のない足はブロック注射のせい。指先は動かせるけれど足首は動かせない。このまま一生動かないんじゃないかと不安になるほど。
足に付いているのは重たくて長いギブスではなく、がっちり金属プレートのあるサポーターに変わっていた。これからもまだ痛みとリハビリの入院生活が続くのです。