新しいリハビリメニュー、20キロ荷重でのつま先断ちの繰り返しが課せられて新たにわかった真実。
弱っている
分かってはいたことではある。なんといっても細くなった。まるでお年寄りの足。骨と弛んだ皮膚だけの足。使わない筋肉は退化し、使いものにならなくなっている。
踵をあげるたびに悲鳴を上げるふくらはぎ。グラグラと安定しない足首。ただただ悲しい。
車椅子生活の間に弱ってしまわないようなメニューがなかったものかと悲しくなった。
もうひとつ加えられたのが、うつ伏せになって足首にかけられたゴムチューブを膝を曲げながら引っ張るというもの。ハムストリングを鍛えるのだそう。これまたきつい。
でも、課せられたメニューは全部こなす。はやき早く元に戻すために言われたことは全部やる。さらに求める。